7月24日~26日 党本部青年局・青年部「全国研修会IN沖縄」

2012-08-02

自民党本部青年局(小泉進次郎青年局長)は、本年4月の有志研修会に続いて2回目
の研修を沖縄県内で実施しました。今年は、沖縄の本土復帰40周年を迎え、沖縄が
抱える諸問題について認識を深めると同時に、青年党員相互の交流と連携を強化する
ため全国から青年有志ら70名が参加。本県より西川ひさし青年局幹事長と藤原宏樹
青年部長が県連を代表して参加しました。

現地到着後、視察に先立ち、初日は南部戦跡の慰霊訪問(県営平和祈念公園、ひめゆ
りの塔)と大学教授による沖縄史の講義を受け、2日目の早朝より米軍基地(普天間
基地、嘉手納基地、キャンプシュワーブ)ならびに那覇基地を視察しました。その前
後に行われた勉強会では、基地問題や尖閣領有権問題について、地元の首長らによる
講義など多岐にわたり説明をいただきました。特筆すべきは、日米安全保証体制の
下、防衛戦略における自衛隊・在日米軍の果たす役割やその意義について直視し、改
めて沖縄の防衛・外交政策の現状について関心と理解を深めることができました。

また、那覇基地の視察中、偶然にもスクランブル指令による自衛隊機(F15)のフ
ライトが行われ、目前で緊迫した場面に遭遇しました。わが国の領海侵犯を抑止する
ための対処措置に備えており、常に万全を期す自衛隊の任務に敬意を払わなければな
りません。

今回の間髪を容れない日程で行われた研修は、3日間共に充実した有意義な会となり
ました。まさに沖縄の現状認識を共有し見聞を広める絶好の機会となり、引き続き、
国家の安全保障と防衛体制の一層の強化を図り、同時に安全性と信頼の向上のために
情報を正確に伝えていくことを確信しました。

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